防災士の認証と防災士制度の推進で地域社会の防災力向上に寄与する

防災士を養成するには

防災士養成事業を実施するためには、当機構の認証委員会の認証を受ける必要があります。地方公共団体、学校法人で事業実施を希望される場合は、当機構事務総局までお問い合わせください。(現在、企業等民間法人の新規事業開始は受け付けておりませんので、ご了解ください。)

防災士養成事業を実施するためには

防災士養成事業を実施するためには以下の要件が必要となります。
  • 防災教育、研修事業に十分な実績を有すること
  • 当機構が定めるガイドラインに則した防災士養成研修講座を開催できること
  • 防災士教本を受講者全員に付与すること
  • 研修にふさわしい充実した講師陣を整えること
  • 1回の防災士養成研修講座に、独力で50人以上の受講者を確保できること

研修講座の構成

会場研修では、防災士教本に示す21講目に即したプログラムに従い、経験豊かな専門家による講義(座学)と訓練・演習を実施いたします。理学、工学、社会学、市民防災等の分野で偏ることなく、災害のしくみや防災士としての役割等について、実践的な知識と技能を学んでいただきます。 研修機関は講座開催前に必ず研修計画書を機構宛に提出し、承認を得ていただきます。

防災士養成事業実施までの流れ

ステップ 1
日本防災士機構との事前打合せ(直接面談で行う)
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ステップ 2
研修計画書・研修機関申請書を作成・提出
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ステップ 3
日本防災士機構認証委員会が審査
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ステップ 4
研修計画書・研修機関申請書の見直し・修正
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ステップ 5
研修機関として認証
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ステップ 6
受講生募集・試験実施申請書提出
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ステップ 7
研修講座・試験を実施

※研修機関としての認証は年度ごとの認証となります。
※詳しくは日本防災士機構事務総局にお問い合わせください。

研修機関会議

日本防災士機構では毎年1回、年度末に研修機関会議を開催しています。
新年度のガイドライン、防災士養成事業の現況、防災士の活用事例等、お伝えしますので研修機関は必ずご出席いただきます。