防災士の認証と防災士制度の推進で地域社会の防災力向上に寄与する
防災士の資格を得て地域や組織の場で活動を始めた人達に対して、その知識・技能の向上および活動を支援することは、社会に幅広く貢献していくために不可欠なことです。また、防災士一人ひとりではその働きに限界がありますが、防災士相互の協力関係を強くすることで、より大きな地域貢献も可能となります。
以上のような考えから、防災士の有志が集まり、2004年秋に「日本防災士会」(http://www.bousaisikai.jp)が誕生し、2010年11月には特定非営利活動法人(NPO法人)として認証されました。NPO法人化を契機として、日本防災士会では「新しい公共」の一翼を担い、国民の安全と安心のために、さらに活動の活発化に取り組んでいます。
日本防災士会では、会員一人ひとりがどのような意識と方向性をもって活動すべきか、また日ごろから、どのような内実をもった知識・技能の向上を図るべきか、を明示するために「日本防災士会会員の活動理念」を以下の通り定めています
この活動理念は、会員が防災士として活動する場合の拠って立つ基本を定めたもので、第1で、会員の防災士としての使命、すなわち、その目指す目標を明確にし、第2で、その目標実現のための具体的な活動プロセスを明示したものです。
防災士が互いに連携することによって、大きく地域に貢献することができます。防災士の皆様のご参加を歓迎いたします。詳しくは日本防災士会のホームページ(http://www.bousaisikai.jp)をご覧ください。