[ご報告]
日本防災士会奈良県支部では、年間170回を超える講演や各種訓練の指導にあたっています。平成28年12月20日、世界遺産・法隆寺において行われた避難誘導、各種実地訓練では12人の防災士が参加して指導にあたりました。
訓練は、聖徳宗総本山 法隆寺大野管長、斑鳩町小城町長のあいさつで始まり、法隆寺中門でのシェイク・アウト訓練、観光局を想定した避難誘導訓練に続いて聖徳会館で物資搬送訓練、避難所ミニ体験、実技訓練が行われました。
法隆寺での訓練は今年で三回目となり、毎年、斑鳩町の要請を受けて奈良県防災士会が支援し行っています。
今年は、災害時に役立つとして、三角巾コーナー、新聞紙クラフト(新聞紙スリッパ)、簡易タンカ作成を三つのブースで体験して頂き、参加者から「今年の訓練は面白い」などの声を多数頂く訓練となりました。